仕事中の顔

絵:ちちるちる
仕事等で集中している時の自分の顔ってなかなか見る機会がないですよね。
先日、某ブラック保険事務所で働いていた時の先輩が
「仕事中の藤村さんにめっちゃ似てる」と言ってこの画像のURLを送ってきやがりました。
こういう顔をしていると、社会で生きていくにはデメリットしかないわけなのですが、
私からするとメリットもあるわけです。
【いい人も悪い人もとにかく人間が寄って来ない】
これです。
[いい人に見えるように愛想良く接してきてくれる人]がすごく、ものすごく、果てしなく苦手なんです。
表情や発する言葉と実際に思っていることが正反対だったり、
明るい話題だけでなく、他人の悪口も共有して楽しんだりできるコミュニケーション能力に長けた人達です。
この手の人種を称して[いい人]と呼んでいます。
また、他人は自分の鏡という言葉が有るように、
こちらが無愛想だったり殺気立っていたりすると、相手も突然無愛想になったりします。
自分の行動に対して相手に100%以上の見返りを求めたり、
他人の意見を鵜呑みにして、上記の[いい人]とだけつるんで言動や行動を合わせたりする人達は、
普段愛想が良くても、特定の人物と接する時だけ超無愛想になったりします。
協調性がそれなりに有り、[いい人]からすると大変使い勝手が良いわけですが、自分の目で判断したり、己の考えを持たない人達です。
この手の人種を称して[悪い人]と呼んでいます。
本当の意味で人格者な方々まで近寄れない雰囲気というのは完全なデメリットであり、こちらの不遜でもありますが、
[いい人][悪い人]が寄ってこないのはいわゆるコミュ障な人間からすれば最大の利点と言っても遜色ないのではないでしょうか。
そんな歌を私は書きたい。